目の前の業務に追われ、新製品コンセプト考案が後手に回りがちである。生活者のリアルな暮らしの実態に触れる機会がなく、「食を取り巻く意識や行動の変化」を自分ゴトとして実感しづらい。
実施内容
アイ・キューブ独自のマーケティング研修「キカク脳」をご提案。
- Step-1:トレント情報分析ワークショップ
- 情報を抽象化・構造化し、生活者視点での価値を読み解くステップを体験していただいた。
- Step-2:生活者とのディスカッション
- 生活者との直接対話を通じて生活シーンをリアルに体験し、そこから得た気づきをグループで共有、生活者視点をとり入れていった。
- Step-3:商品アイデア検証グループインタビュー
- Step1・2の学び、気づきを基にブラッシュアップした商品アイデアを、自ら生活者にプレゼンをし、さらに検証を重ね、より具体化した。
結果
「生活者にとっての価値」を起点として仮説を構築し、提案する力を養うことができた。
情報を俯瞰・抽象化し、つなげて読み解く思考スタイルを身につけることができた。
クライアント様のお声
アイ・キューブ様ならではの生活者と企業をつなぐ視点を、製品開発担当に体感してほしいという想いで研修をお願いしました。特に生活者の輪の中に入って一緒に話ができるディスカッションは各々が新たな気づきを持ち帰ることができ、さらに共有によって視野が広がりました。研修を通じて製品企画に取り組む上での基礎力を身につけることができたと感じます。
ハウス食品グループ本社株式会社
広報・IR部 上原 真紀子様